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戦闘関係

AP

各パイロットには、行動力を示すAPが設定されています。
戦闘で行動する際には、APを消費して行動するため、APの管理は重要です。

  • 初期AP14で、最大APは30まで成長
  • エースランクが上昇の度に最大AP+2
  • APは、毎ターン12回復
  • 消費させず残ったAPは次ターンに持ち越しも、毎ターンの回復分12と合わせて、最大AP以上にはならない
APの消費行動 一覧
行動内容 消費AP
移動 移動1マス=AP1
近接攻撃 AP1
ショットガン AP3
ライフル AP4
マシンガン AP5
火炎放射器 AP4・7・11の3段階
ミサイル AP10
グレネード AP12
ビーム AP15
キャノン AP6
ハンドガン(生身) AP2
シールド防御 AP2
アイテム使用 AP4
反撃時の消費AP

敵から攻撃時への反撃に関しては、上記の武器別のAPとは別途にAPが必要となります。
下記の表の通り、敵との距離に応じて消費APが変動します。

敵との距離 消費AP
距離2マス以下 AP3
距離3〜4マス AP2
距離5マス以上 AP1
ヴァンツァーの各パーツ改造でのAP消費

ヴァンツァーを改造すると「防御」「命中」「回避」の3種類にAPを振り分ける事ができる様になります。
APを振り分ける事で、各要素の性能を上昇させる事ができ、強化されます。

 

APを振り分けた状態のAPが、戦闘時での最大APとなります。

 

また、必ず最低でも12AP分は確保する事になるため、改造で振り分けれるAP値は12AP以下にならない様になっています。

 

(例:最大APが20として、改造分に割り振れるAPが10の場合、最低でも12AP確保するため、振り分けに使えるのは8APまでとなります)

エースランク

エースランクは、エースポイントを獲得する事で上昇します。

 

エースポイント

エースポイントは、敵を倒す事で獲得できるポイントです。

  • 敵撃墜:+3pt獲得
  • 敵の部位破壊:1か所につき+2pt獲得

エースポイントが50pt獲得で、エースランクが1段階上昇し、★マークが1個増えます。
上記のAPでも触れていますが、このエースランクが増える度に最大APが+2されます(★8段階まで成長し、最大AP30まで成長)

 

ショットガンの様な全箇所を攻撃できる様な武器だと、各部位破壊もしやすく、エースポイントを獲得しやすいです。

武器熟練度

攻撃時に使う武器ごとに経験値を入手でき、一定量で武器熟練度(LV)が上がります。

 

武器熟練度はAからスタートし、A★⇒A★★⇒A★★★⇒B⇒B★〜F★★★⇒Sが最大です(全25段階)

 

熟練度が高い程、与えるダメージが大きくなります。
育っていないパイロットを主力機体(武器)に乗せても、ダメージが出ないのは、このためですね。

 

しかし、あまり武器熟練度を上げすぎてしまうと、クリア評価の平均武器レベルが大幅にマイナスされるため、高評価を狙う場合は、育てすぎない様に調整する必要がある点は注意ですね。

 

各味方パイロットには、得意武器が設定されており、得意な武器を使用して攻撃時には補正が入る様になります(補正込みでもS以上にはなりません)

 

基本的には、得意な武器を中心に使用していくのが無難ですが、好きな武器で育てても最終的には同じ熟練度Sになるので、自分の好みな武器を使わせるのも一つの楽しみ方でしょう。

 

状態異常

状態異常は、一定の確率で戦闘時に発生します。
敵だけに発生するものと、敵味方問わず発生する状態異常があります。

 

敵味方問わず発生する状態異常
気絶
  • 気絶してしまい、全行動が不可能に
  • 「衝撃」属性の攻撃で発生しやすい
  • 毎フェイズ開始時に確率で回復
強制排出
  • 強制的に機体からパイロットが降りる事に
  • 「炎熱」属性の攻撃で発生しやすい
  • 排出後、次のターンで再度機体に乗る事も可能
混乱
  • 攻撃&シールド防御時、通常よりもAP消費が+3
  • 「貫通」属性の攻撃で発生しやすい
  • 毎フェイズ開始時に確率で回復
敵のみ発生する状態異常
戦意喪失
  • 大ダメージや各パーツ破壊などの際に一定確率で発生
  • 戦意喪失状態では、全行動が不可能に
  • 毎フェイズ開始時に確率で回復
投降
  • 上記の戦意喪失時に、何かしらの攻撃を受けるか、周囲を味方機で囲むと敵パイロットが投降する
  • 以降は、クリアまで無人機になり、クリア時に投降した機体を入手可能に

攻撃の優先順位

戦闘時、基本的には先手側からの攻撃順序となりますが、一部例外も。

  1. (先攻・後攻問わず)生身のハンドガン
  2. 先攻の射撃武器>後攻の射撃武器
  3. 先攻の近接攻撃>後攻の近接攻撃

先攻でナックルなどの近接攻撃を射撃武器装備の敵に行うと、先に撃たれてからの攻撃になります。
…こういう時に、気絶とか状態異常になるのもあるあるですね(汗)

 

基本は上記の攻撃順序ですが、一部バトルスキル発動で、変化する場合も。

 

「絶対先攻」系のスキルが発動なら、どの状況・攻撃でも先制できますし、「堅守後攻」系のスキルなら、必ず後攻になります。

 

コンピュータ

コンピュータは、下記の「バトルスキル」に密接に関係している要素です。
戦闘で習得したバトルスキルを、個々のコンピュータに設定する事で、戦闘でスキルを発生させる事ができます。

 

各バトルスキルには容量が設定されており、強力なスキル程容量を使う様になっています。
コンピュータにも容量があり、その容量内で好きなバトルスキルを設定します。

 

コンピュータには容量以外に、バトルスキルの発動率、連鎖率、入手率を変化させるものもあり、プレイスタイルに応じた設定を行えます。

バトルスキル

戦闘中に条件を満たしていた場合、一定確率でバトルスキルを入手する事ができます。
入手したバトルスキルをコンピュータに設定する事で、発動させれる様になります。

バトルスキルの入手

バトルスキルは、ヴァンツァーの各部位のパーツに設定されており、狙ったスキルが欲しい場合はそのスキルを入手できるパーツを装備しておき、条件を満たして戦闘を行えば、確率で入手できます。

 

条件が設定されている場合は、当然条件を満たさない戦闘を繰り返しても入手はできません。
(例:「格闘」が条件なのに、射撃で戦闘など)

 

入手できる数は、スキルの容量によって決まっています。

  • 容量1:最大6個
  • 容量2:最大3個
  • 容量3:最大2個
  • 容量4:最大1個

単純にコンピュータに設定できる容量の最大値が6なので、それを越える数は入手できない訳ですね。

 

バトルスキルの発動・連鎖

バトルスキルを入手した後は、上記の「コンピュータ」にスキルを設定します。

 

設定したバトルスキルが条件を満たした戦闘時に確率で発動する様になります。
同じバトルスキルを複数個設定する程、発動率が上昇します。

 

また、容量に応じたスキルを設定する際に、スキルを複数個設定した場合は、戦闘時に1個目のスキルが発動した後に2個目のスキルが発動する「連鎖」が発生します。
(例:ズームT⇒弾数UPTで、ズームの命中率UP状態での攻撃後に弾数UP状態での再攻撃を行う)

 

連鎖すれば、このように複数のスキルによる攻撃を行うため、1戦闘で大ダメージを与える事ができます。

 

コンピュータの最大容量は6なので、容量1のバトルスキルを6個設定しておけば、理論上は6連鎖をする事もありえなくはないですが、実際は3連鎖程度で終わる事が多いかと思います。

 

…もっとも、6連鎖する前に敵を倒してしまいそうですが(汗)

 

その他

ルート分岐

ゲーム開始後のチュートリアルステージをクリア後の選択肢で、ルート分岐します。

 

大きく「エマ編」と「アリサ編」に分かれ、独立したストーリー展開となります。

 

エマ編では敵だったキャラクターがアリサ編では味方になったり(その逆もアリ)、主人公たちの立場がそれぞれ違う事で別の視点からストーリーを見る事ができるので、両方クリアをオススメします。

 

プレイ順は好みではありますが、エマ編⇒アリサ編の順番が良いかなと思います。

 

資金稼ぎ・節約

今作のフロントミッション3は、新しい武器やヴァンツァーのパーツ、改造費用など全員分を常に新調するとまず資金が足りません。

 

資金の稼ぎ方
  • ステージをクリア
  • ステージ内で入手した敵の機体を売却
  • シミュレーター
  • 指名手配・尋ね人

ステージをクリアした際、撃墜した敵に応じて資金が入手できますが、そこまで高額ではないです。

 

一気にまとまった額を入手するには、ステージ内で入手した敵の機体を売却するのが手っ取り早いです。

 

敵を投降させるか、パイロットを倒すかする必要があるため、必ず入手できる訳ではないですが、戦意喪失になれば積極的に投降を狙いたい所ですね。

 

敵の機体は、各部位のパーツを改造しているため、かなりの売却金額になります。
入手時期にもよりますが、終盤なら複数体入手できれば、一気に10000以上の資金も稼ぐ事もできます。

 

…その頃にはもう主力の強化はあらかた終わってて、資金が余るという状況になりがちですが(汗)

 

シミュレーターでも敵を倒す事で資金を入手できます。
ステージクリアと同じで、1回での資金はさほど高くないですが、何回でも繰り返せるのが利点です。

 

シミュレーターでは武器熟練度上げやバトルスキルを入手しつつ、少額を増やすと良いでしょう。

 

資金の節約

味方全員分を毎回装備や改造を常に行うのは無駄が多いので避けましょう。
全員分しても、出撃できるのは4機までなので、4機分を強化しておけばパイロットを乗せ換えて、ローテーションする事は可能です。

 

味方を分割するストーリー展開の際は、乗せ換えで機体を使いまわすと良いでしょう。
その際は、できるだけ同じ武器を使える(熟練度が育っている)パイロット同士で使いまわすとより効果的ですね。

 

クリア評価

各ステージをクリア時に、クリアしたステージの評価が表示されます。
全6種類(普通は5種類)の評価項目があり、各ステージに設定された評価基準にして点数表示されます。

 

評価ランク
  • PLATINUM(プラチナ):90〜100%
  • GOLD(ゴールド):80〜89%
  • SILVER(シルバー):70〜79%
  • BRONZE(ブロンズ):69%以下
評価ランクの影響
  • 獲得した評価数に応じて、シミュレーターに出現するヴァンツァーが追加
  • プラチナ獲得数によって、隠し機体「112式 法春」と武器「強粒子砲」を入手可能に
評価項目
敵排除数
  • ステージ内で撃破した敵の数
  • ステージ毎の設定数よりも1人多い毎に+2%、1人少ない毎に-2%
総戦闘回数
  • ステージ内で行った戦闘回数
  • ステージ毎の設定数よりも10%増加の度に-3%(最大-15%)
平均ダメージ
  • 1回の戦闘で受けた平均ダメージ
  • ステージ毎の設定数よりも10%増加の度に-3%(最大-15%)
平均武器レベル
  • 味方が使用した武器の武器熟練度の平均値
  • ステージ毎の設定数よりも上回るとマイナス評価(最大-15%)
ターン数
  • ステージクリアまでのターン数
  • ステージ毎の設定数よりも1ターン経過の度に-1%
NPC残数
  • ステージクリア時のNPC生存数
  • ステージ毎の設定数よりも1人撃墜で-2%
敵排除数

敵排除数は、基本的には全滅すればまずマイナス評価にはなりません。
特定の敵を倒す様な勝利条件の場合でも、目的以外の他の敵も倒せば大抵プラス評価になります。

 

プラス評価を得やすい項目なので、他の項目でマイナスがなければ、このプラス分で総合評価が100%を越える事もあります。

 

総戦闘回数

敵から射程外の攻撃を受けまくると、かなり厳しくなるため、攻撃(反撃)できる間合いでの戦闘を心がけましょう。
また、敵からの攻撃には極力反撃を行うのも重要です。

 

たまに一部のステージの設定基準が妙に厳しい回数になっている場合があり、そこが鬼門ですね。
場合によっては、一撃で倒せる「Bodyブレイク」の様なブレイク系のスキルなどを活用しないと、かなり達成が困難なステージも…(汗)

 

NPCの戦闘に関しては、これに含まれないので上手くNPCが敵を削ってくれたりすると少しお得に。

 

平均ダメージ

受けたダメージの平均なので、大ダメージを受ける様な攻撃を受けないのが重要です。

 

改造による属性防御での軽減や回避、シールド防御や高低差で回避率を上げたり、射程外から攻めるなど余計なダメージを抑える様な立ち回りを心がけましょう。

 

特に危険なのは、一撃が痛い近接攻撃や複数機の全部位にダメージを与えるグレネードの攻撃です。
できるだけ早く危険な攻撃を行う敵は、優先的に倒してしまいたい所ですね。

 

平均武器レベル

意識的に戦わないと、結構基準をオーバーしやすい項目ですね。

 

基本的には、同じ武器だけを使い続けない様に複数の武器を使い分けて、熟練度を分散させるのが効果的です。
同じキャラクターが育ち過ぎないように定期的に出撃させる味方をローテーションしたりするのも手ですね。

 

全然使っていない武器を時には使うのも手ですが、この場合は戦闘で活躍は難しく、平均武器レベル自体は抑えられても、余計なターン数や戦闘回数が増えてしまっては元も子もないのが難しい所です(汗)

 

ターン数

ターン数が大幅にオーバーする場合は、戦闘回数もオーバーしやすいので、注意ですね。
異常に基準がシビアなステージはないので、よほど手こずらなければ、仮にマイナスでも大幅減とはならないです。

 

ターン数が早めにクリア出来る場合は、大体総戦闘回数も減るでしょうから、総戦闘回数を減らせればおのずとクリアターンも短縮可能です。

 

NPC残数

NPCがいるステージで、たまにある評価項目です。
NPCがいるステージでも、クリア時にこの評価項目がない場合もあるため、少しややこしい項目です(汗)

 

基本的にはNPCを倒されなければ良いので、NPCを狙っている敵がいれば優先的に倒したり、NPCの機体をリペアなどで回復させると良いでしょう。

 

クリア後の引継ぎ(2周目)

エマ編かアリサ編をクリアすると、「ラストスキルファイル」というデータをセーブできます。

 

この「ラストスキルファイル」をロードする事で、2周目以降にデータを引き継ぐ事ができます。

 

引き継げる要素
  • 味方パイロットの入手した「バトルスキル」

入手したスキルは、各パイロット毎なので注意。
エマが入手したスキルは、エマじゃないと使う事ができません。

 

つまり、エマ編のクリアデータでアリサ編を始めたら、エマ編で加入する味方はアリサ編では誰も仲間にならないため、引き継げません(共通する主人公の和輝と亮五だけは、どっちでも登場するので、この2人のスキルは引き継げます)

 

引き継げない要素
  • 所持金、ヴァンツァー(各パーツ)、武器、パイロットの武器熟練度、AP(エースランク)
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