前作αとの主な変更点
改造の変更点
ユニット改造
- 改造での上昇値が「固定」から「割合」に変更
- 割合なので、初期能力が高いユニット程、上昇値が増える様に
武器改造
- 個別の武器改造から一括で全武器改造に変更
- 初期攻撃力が高い機体は改造費用が高額&攻撃力上昇は抑えめに
- 初期攻撃力が低い機体は改造費用が少額&攻撃力上昇は多めに
- 武器フル改造による武器の追加は無し
これによって、量産機の方が安く、攻撃力がメキメキ上がる結果に…。
ユニット能力の変更点
運動性の仕様変更
- 前作までのスパロボでは、運動性が命中率と回避率の両方に影響を与える要素でしたが、α外伝では「命中率」には影響を与えなくなりました。
足りない命中率は、強化パーツや精神コマンド、指揮官などで補強を。
「バリア系」特殊能力の減少(無効)ダメージ数の低下
- ビームコーティング:1500軽減⇒700軽減
- Iフィールド:2000軽減⇒850軽減
- 念動フィールド:1400無効⇒1300無効
- グラビティ・ウォール:1500無効⇒1300無効
- グラビティ・テリトリー:2000無効⇒1500無効
与えるダメージが大幅に減少したα外伝なので、総じてバリアの数値も効果が減少しました。
例外として「ピンポイントバリア」の効果は、前作同様1800まで無効化です。
パイロット能力の変更点
「反応」の廃止
- 前作まではあった「反応」は、α外伝では削除。
作品によって「2回行動」の目安に使われていましたが、α外伝では2回行動自体が廃止された事で、反応も廃止となりました。
「防御」の追加
- 上記の「反応」の代わりとして「防御」の能力が追加。
ダメージの計算式に影響するため、前作αと比べて、大ダメージを与えにくくなりました。
「技能ポイント」の拡大&上限
「技能ポイント」のページで説明していますので、こちらは軽くで。
技能ポイントの成長対象が増加し、上昇する能力値に上限がかかりました。
精神コマンドの追加、廃止や仕様変更
新規追加「精神コマンド」
- 任意の味方に「幸運」の効果を与える「祝福」
廃止された「精神コマンド」
- 「捨て身」、「激闘」、「奇跡」、「復活」、「大激励」、「挑発」の6種類が廃止。
仕様変更された精神コマンド
- 「魂」:ダメージ3倍⇒2.5倍
- 「鉄壁」:1ターンの間、装甲値が2倍に⇒ダメージ1/4に
- 「激励」:指定した味方の気力+10⇒隣接マスの味方の気力+10
- 「戦慄」:全ての敵の気力-10⇒全ての敵の気力-5
- 「信頼」:指定した味方のHP30%回復⇒指定した味方のHP2000回復
激励は、第4次などの頃に戻った形に。
新規追加「特殊技能」
- 隣接する味方に援護攻撃、援護防御を行う「援護」
- 周囲の味方の命中率・回避率を上昇させる「指揮官」
援護は、近年の様にプレイヤーが選択できる自由度は控えめ。
「特殊技能」の一部廃止
- 「勇者」、「社長」、「天才」、「SP回復」、「集中力」の5種類が廃止。
結果、マックスやシュウも天才じゃなくなりましたね(汗)
熟練度
熟練度の主な変更点
- 前作αでは、主に戦闘よりも会話中の選択肢によって大きく変動した熟練度が、今作では戦闘中の行動によって条件達成時に獲得できる様に変更。
- 前作と違い、熟練度が減る事もなくなり、1話内で獲得できる熟練度は1ポイント固定に(複数の条件がある場合は、先に達成した分のみ獲得)
戦闘
「防御攻撃」の廃止
- 前作であった戦闘時の反撃のコマンド「防御攻撃」が廃止。
前作では、わざと被弾でHP調整させての「底力」、「ガッツ」発動のための様なコマンドだったので、廃止はやむを得ない所でしょうか(汗)
システム
「バザー」の追加
- 資金とは別の「BS」を使用して、インターミッション内のバザーでユニットや強化パーツを売買出来るように。
「コンテナ」「マウンテンサイクル」の追加
- ステージ内で配置されている「コンテナ」と「マウンテンサイクル」で、強化パーツやユニットを入手できるように。
- マウンテンサイクルでは、熟練度によって入手できる内容に変化も。
ポケステ非対応
- 前作ではポケットステーション内のミニゲームでスコアによって資金を入手できましたが、α外伝ではそもそも非対応に…。
強化パーツ
- 前作よりも強化パーツ数が大幅に増加(26個⇒47個)
個人的には、今回、スパロボα外伝の攻略を作るにあたって久しぶりにプレイし直しましたが、カートリッジが弾数とENも回復するのにビックリしました。
ずっと弾数だけのイメージだったので(汗)